ナタリー・イサエバはロシアのサンクトペテルブルグで育ちました。サンクトペテルブルグはとてもクリエイティブな街で、多くの芸術的インスパイアを日々の暮らしの中で受けました。子供のころから縫うことが好きで、異なる素材からものを作ったり、絵を書いたりしてました。生まれながらのクリエイターでした。人形をを作り始めたのは2009年頃からです。当時はナタリーさんは妊娠をしていました。偶然、サンクトペテルブルグで開催された人形の展覧会に行きました。その時は人形を制作に没頭することを考えもしてなかったのでした。すべての人形製法は独学で学びました。全部の動物たちのデザインを考えました。使い古した仕上げにしたのは、歴史があるものや、ビンテージや骨董品が好きであるためです。
ナタリーの作品は動物が何十年か、何百年も住んでいたようなイメージを描きながら作成してます。歴史がある人形に敬意と賞賛をするためです。それぞれの人形は自分の名前、そして命を持っています。すこし生き物みたいです。ナタリーは人形に愛を込めて作っているからです。細部に作者のコダワリがあって、命を与えた人形をゆっくり見ることにと作者として喜びを感じています。ナタリーの人形は全部動物の帽子をかぶっています。鳥や、虫や、魚の帽子もあります。それはある日、何か人形に足りないものがあると感じて改善を考えている時に突然に思いつきました。何か特別なものを追加しようと思いました。思いついたのは帽子をかぶせること。人形を作り始めた時はそれぞれの人形について話を書きました。今時間が足りないので、たまにしか書きません。
彼女は自然が大好きです。自然からインスピレーションをもらっています。また、クラシック映画、16世紀から19世紀の衣装が好きでそこからも多くの影響を受けて、作品を作ってます。
展示会出展の様子